英語のメニューでほんとに良いの?
ユーザーの目線で考えよう
ホームページのデザインって本当に大事。
会社の雰囲気や、事業のイメージまで左右してしまう。
どんなに小さな会社でも、ホームページに力を入れているだけでなんとなく些細なとこにまで気が回る企業だなって思わせることもできたりします。
自分がこの仕事をしているからってこともありますが。
じゃ、かっこいいデザインならそれで良いかっていうとそうじゃない。
ホームページのメニューだって同じ。
今回はそんな、メニューのお話。
メニューはやっぱり英語じゃダメだ
デザインにこだわろうとすると、メニューの文言部分は『英語がカッコよくない?』ってことになるんですが、やっぱりそんな安易なもんじゃないです。
確かに見た目はかっこいいですよね。
英語の表記って。
じゃ、今度は貴方のホームページを見ている人、ユーザーのことを考えて見ましょう。
その人は、どんな人ですか?
- 年齢
- 性別
- 国籍
- 趣味
- 住所…etc.
そうです。
いろんな人が見ていますよね。
そこで重要なのが、誰に見てもらいたいのかって、ことです。
『products』と『製品紹介』の違い
たとえば製品紹介のページがあった場合、そのメニューを『products』なんてしたら、高齢の方の場合、すぐ分かってもらえるんだろうかってこと。
逆に小学生なんかの場合も同じ。
多分、うちの母親(現在60ウン歳)だったら分からないだろうな…。(インターネットとは無縁の人ですが…)
やっぱり日本語でいこう
ここまで書いてきてなんだけど、英語のメニューが絶対ダメだってことは無いんです。
デザイン上どうしても許せないんだったら、英語のメニューでかまわないと思います。
使う英単語の種類にもよります。
- TOP
- HOME
- QandA
- Contact
少なくともこんなのは、インターネット上、よく使われているメニュー用の単語なので使いやすい英単語だと思います。
『development』とか、『solution』とか、『businessperson』とかなってくるとちょっと使い難いと思います。
辞書でもなきゃ、ちょっとわかりません。
個人的にはすすめません。
とりあえず、基本は日本語メニューでいきましょう。
本当に英語メニューが必要かどうか。考えてみましょう。