2009-12-10
Webページの読み込み時間がかかりすぎる
トップページのダウンロードが遅い
先日、お客様からこんな連絡を頂きました。
そこで、早速チェックしてみると、やっぱり遅い。
Webブラウザで表示するのに10秒~20秒はかかってる!
サーバ側のメンテナンスやら、共有サーバの別サイトの負荷が関係しているのかな?と思ったのですが、どうやらPHPスクリプトが怪しいみたい!
xml_perse関数が重いのかな?
このサイト、ブログ(フリーブログ)を沢山持っていて、折角だからとそれぞれのブログのXML情報をincludeしてトップページに表示してる。
でもこれが、問題だったみたいです。
その証拠に、このプログラムを外すと、サクッとダウンロードします。
サイトリリース時はこんなことは無かったのですが…
RSS配信されているXMLデータに問題があるのかよく分かりませんが、PHPでXMLデータを取得して、必要な情報を関数に代入、ソートして、HTMLを生成という一連の作業に時間がかかってるみたいです。
ファイルを生成してファイルを読み込み
取り急ぎ、PHPでXML情報を読み込んだら、ファイルを作成してそれを読む込みさせることにしました。
管理画面で、ブログRSS情報のリフレッシュ(更新)ボタンを押すことで読み込み用のファイルを作ります。
これでテンプレート化したブログ情報ファイルをincluude関数なんかで読み込むだけなのでダウンロードスピードは静的なサイトとほとんど変わりません。
検索結果がちょっと良くなった
この結果、検索結果がかなり良くなりました。
具体的にどんな作用が発生したのかは分かりません。
サーバサイドスクリプトの負荷が軽くなりボットのアクセスがスムースになったことが影響してるかもしれません。
SEOのためには、サーバサイドスクリプトの軽量化ももっと、気にしないといけませんね。
関連記事