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2020-11-20

情報の源泉はやはりホームページ

この記事は2020年11月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

ホームページは必要なの?

Webブラウザでホームページを見るのって(以前にくらべて)限定的な行動になっているんだと思います。
今ではスマホの普及によって圧倒的にインターネットに接続する機会はSNSって人が多いんじゃないかと。
あとはサブスクで動画や音楽を楽しんだり。

よほど調べたいことがないとブラウザを起動することもないのではないでしょうか?

SNSの弱点

すごいなSNS。
でも。

今では多くの企業がSNSアカウントを持っていますが、その企業アカウントがインフルエンサーとして機能しなければ情報を投稿したとしてもほとんど効果はありません。

せっかくアウトプットした情報もいずれタイムラインの波に流されインターネットの大海原を漂う情報の死骸となるだけです。

得意分野は違っている

ホームページとSNSは、それぞれ得意分野が違っているので、それぞれの長所を生かすことが大事です。

  • 会社案内
  • 電話番号
  • 事業内容
  • 沿革

たとえばこういった恒久的な情報はTwitterならアカウント画面、FacebookならFacebookページの基本データといった画面を見なければ得られません。タイムラインに投稿された情報からでもある程度、情報の収集は可能かもしれませんがそこにはある程度ユーザーのリテラシーが求められます。

ある程度、変更の少ない恒久的な情報を固定したURLで置いておくことができる。
このへんはまだまだホームページの得意分野です。


ユニークな投稿で人気のSHARPのTwitter公式アカウントです。アカウントのホーム画面を見ても情報ってこれくらいしかありません。詳細な情報はWebサイトに行かないと得られないんです。

独自性とプライオリティー

では、ホームページの長所を。

デザインの独自性

ホームページの長所。一つ目は独自性(オリジナリティ)です。SNSの世界ではコメントや投稿の内容でユニークさを出すことはできますが、デザインなどの視覚的な部分ではユーザーにアピールするようなことはできません。
ホームページであれば好きなデザインでユーザーを魅了することができます。
※好きなデザインと言ってもユーザビリティーやアクセシビリティーには配慮しましょうね。

情報のプライオリティー

ホームページの長所。二つ目は情報にプライオリティー(優先順位)を付けることができることです。
情報には優先順位があるはずです。
リクルート、春のキャンペーン、社名変更、IR情報、新しく始めた新規ビジネス。
それぞれの情報にアクセスしやすいようにメニューやレイアウトを変えたり、情報の整理をすることでユーザーを必要なページに促すことができます。

SNSはタイムラインへの投稿が主な情報発信になりますが、タイムラインは時系列で表示されるのでこちらでコントロールすることができません。情報をフレッシュに保つためには繰り返し投稿するとかそういったアクションが必要になります。

期限のある短期的な情報はSNSに任せる

一定数ファン、フォロワーのあるアカウントであれば『期限のある短期的な情報発信』はSNSに軍配があがります。
多くのユーザーに拡散されるようなブランド力があるアカウントならなおさら効果は抜群です。

ホームページとSNS

ホームページとSNSは共存の関係にあるのではないでしょうか。
お互いの足りないところを補完しあい、ユーザーの情報収集の溝を埋めていくような。。。。

スポーツでたとえるなら同じ走る競技でも短距離走と長距離走くらい違います。

とにかく情報の源泉はやはりホームページということになるのではないでしょうか。
恒久的な情報を任せられるのは今のところホームページのほうかな?と。

  • 会社情報と整っていますか?
  • きちんと情報に優先順位は付けられていますか?

今日も、楽しいWebサイト運営を。

では。

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