フォートナイトはSNS
子ども達に絶大な人気を誇るフォートナイト
フォートナイトは2017年に公開されたオンラインゲームです。
今年の5月には登録ユーザーが3億5000万人を突破しました。
うちの小学6年の息子も例外ではなく、このゲームに夢中です。
バトルロイヤルモードとクリエイティブモード
中でも人気なのが「バトルロイヤル」モードと「クリエイティブ」モード。
「バトルロイヤル」モードは最大100人のプレイヤーが生き残りをかけてネット上のライバルと対戦するバトルロイヤルゲームです。
そして「クリエイティブ」モードは、プレイヤーが独自の世界を作成することができる、その名のとおり、クリエイティブなモードです。
もうひとつの魅力『ボイスチャット』
インターネット回線を使った電子サバゲーは、ゲームも相当面白いのですが、その面白さに拍車をかけているのがボイスチャット。
友達(リア友はもちろん。ネット内だけのフレンドも)と話をしながら激しいバトルを繰り広げます。
チャット相手にはリア友もいますので様々な会話が飛び出します。
- 明日の宿題
- 苦手な先生の悪口
- 修学旅行の班決め
- 鬼滅の刃の映画の感想
こんな風にコミニュケーションの内容はゲームの内容以外にも及びます。
でも、ボイスチャットをしながらゲームをするということ自体は別にそんなに新しいことではありません。
ではなぜここまでフォートナイトが普及したのでしょうか。
対応プラットフォームの多さ
まずはここ。
- Microsoft Windows
- macOS
- PlayStation 4
- Xbox One
- Nintendo Switch
- iOS
- Android
- PlayStation 5
- Xbox Series X/S
Nintendo SwitchやPlayStationのように子ども達にはお馴染みの家庭用ゲーム機もあります。
お父さんやお母さんのスマートフォンでも遊べます。小学校高学年なら自分でスマホを持ってる場合もありますよね。
無料であること
キャラクターのデザイン(スキン)を変更する場合など課金アイテムはありますが、ダウンロードをするだけなら無料でできます。前述のプラットフォームとなるゲーム機やPCなどがあればすぐにゲームを始めることができるんです。
フォートナイトは初めてのSNS
なんとなく気がついたのですが、これってまんまSNSじゃないですか?
- 多様なプラットフォームを持っている
- 通信環境さえあれば無料で使える
- ネットを通じて友達とコミニュケーションを楽しめる
ほら。
Twitter、Facebook、Instagram。
やっていることはSNSと一緒です。
子ども達はインターネットを通じてゲームをしながら仲間とのコミニュケーションを楽しんでいるのではないでしょうか?
なんとなくフォートナイトのキャラクターもアバターに見えてきました。
どうでもいいことなんですが子どものプレイするフォートナイトを見ていたらセカンドライフを思い出しました。
※あれどうなったんだろう?と思ったらまだありました。
セカンドライフSecond Life – Virtual Worlds, Virtual Reality, VR, Avatars, Free 3D Chat
フォートナイトは子どもも楽しいSNSって考えると流行の理由もわかる気がしますね。
では。