2009-10-24
2番目に安いもの
安いから売れるというのは間違い?
長引く不況で財布の紐が硬ーくなっていると思いますが、どんなものが売れているんでしょうか?
もちろん安いものが売れるんでしょうが…
ちょっと斜め目線でものの売れ方を考えて見ます。
削られるのは生活必需品
お金を節約するとき、まず削られるのは生活必需品らしいです。
お肉、野菜、牛乳、お魚…毎日の生活に欠かせない食品。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ゴミ袋、洗剤、石鹸…こういった雑費も生活必需品です。
真っ先に値下げされ、1円でも安いスーパーへ主婦が殺到する姿をテレビでも良く見かけます。
趣味などのこだわりにかかるお金は削らない
どうやら、自分のアイデンティティに関わるところは、皆さんお金を削ったりしないようなのです。
自動車、スポーツ、釣り、バイク、旅行、音楽、自転車、ゲーム、色々なコレクション…etc.
もちろん、バブル真っ盛りの頃と比べれば、予算を削ったりするとは思いますが。
2番目に安いものが売れるらしい
日本人の見栄というんでしょうか?
車でも、レジャーでもライフスタイルに関わることになると、なんでも一番安いグレードよりも、2番目の商品を買う傾向があるらしいのです。
1番安いではなく、2番目に安いことが重要なのです。
恐らくそこには、理由があるのでしょう。
ココにこの機能がついている。
いずれオプションでつけるんだろうから最初からついていたほうが良い。
こんな理由があるのでしょうが、実際は潜在意識に、『一番下のランクではない商品を買いたい』という見栄みたいなものがあるんではないでしょうか?
そういえば、私も、そういう買い物をよくしている気がします。
インターネットショップでも、下から2番目のグレードの商品が売り切れなんてことを見たりしませんか?
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