山梨県でホームページの制作をしています。コンテンツを重要視した使いやすいWebサイトを提供します。
2020-11-12

ホームページはコンテンツの器

この記事は2020年11月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

ホームページもSNSもすべて見せるための道具にすぎない

インターネットとビジネスは切っても切れない関係。
でもホームページさえ作っておけばビジネスチャンスをつかめたのは『今は昔』

更にSNSやスマートフォンの出現で様相は激変しました。

特にSNSとスマートフォンの組み合わせでアーンドメディア(ユーザーの手によって評価が拡散されるコントロールしにくいメディア)の重要性は一気に拡大しています。

オウンドメディア

それでも情報発信はオウンドメディアから行うのが通常です。
※Webサイト、ブログ等、オーナーが所有するメディアをざっくりオウンドメディアと言ったりします。

これはホームページ黎明期からなにも変わりません。

あなたのビジネスの魅力はなんですか?

魅力。
簡潔にいえばホームページで伝えたいのはここです。

いくら最新のデザインや、特殊な機能をそなえたホームページでもビジネスそのものに魅力がなければホームページは意味をなしません。
ホームページはただの器。必要なのはコンテンツです。
重要なのは器の中身です。

ラーメンを食べたい人にとって必要なのは丼ではありませんよね。
麺であり、スープであり、チャーシューであり、まぁラーメンそのものです。

。。。。。。。。

  • 品質
  • 価格
  • スピード

製造業とかものづくり系のビジネスでよく言われるのがこの3つ。
どのライバルと競合しても勝てるのでしたら、これを推していけばいいと思います。
こういうわかりやすいものでしたらホームページを作るのも簡単です。

多くのサイト使われる言葉ですが正直なところ『業界一』とかワン・アンド・オンリーってなると簡単に言える企業は少ないんじゃないでしょうか?

魅力はどこなんだろう

まずはどこが魅力なのかをよく考えて見ましょう。

  • 品質
  • 価格
  • スピード

これじゃないとすると、なんでしょうか?

自分のビジネス、サービスの最大の魅力は?
そしてそれが魅力的である理由はなんでしょうか?

発信する側の努力

たとえば

うちの旅館では笑顔を何より大切にしています。仲居の朗らかさでは近隣の旅館には負けません。

なんて『魅力』があったとしたら、ホームページやSNSに載せるのは笑顔でお仕事するスタッフの写真です。動画もいいでしょう。

でも『うちはスタッフの顔出しはできないんですよ』となったらホームページやSNSで魅力を伝えることができません。笑顔で接客って文字だけじゃ誰でも言えますもんね。やっぱり『魅力』は見せないと。

残念です。

発信できることに制限があれば、『魅力』という具材は減り『丼』の中身も寂しくなります。
さぁ、ライバルの丼の中身はどうですか?

とにかく出来ないことを減らす努力というのは重要だと思うんです。

あー、ラーメン食べたくなってきた。

では。

関連記事