キーワードを増やすよりブログを書け
SEOを本当に考えているのなら
2020年11月。
寒くなってきましたね。
コートはまだ必要ないと思いますがウインドブレーカーくらいは携帯したくなる感じです。
Webページの検索の流れって所謂、検索エンジンサイトからホームページって流れから、SNSのタイムライン検索からホームページって流れみたいにかなり変わってきているので従来のようなSEOだけで勝負って感じでもないのですが、そこのところはおいといて、今回はSEO、特に『キーワードについて』のエントリーです。
キーワードを増やしたい
企業の場合『集客見込みのあるユーザーの訪問』が最重要な課題なので、Webサイトには、
- 得意としている分野に関連するキーワード
- これからお客さんを呼び込みたいジャンルのキーワード
これらを『どんどん入れていったらいいんじゃない?』ってなるわけですけど、ちょっと勘違いしているのかな?って気もします。
まあ、間違ってはいません。
今まで使っていなかった言葉をサイト内に増やせば、上位に表示されるかはわかりませんが、検索にヒットする可能性は増えますよね。それがニッチなキーワードであれば、びっくりするような上位表示もあるかもしれません。
キーワードを増やす前にやること
キーワードを増やしたところで、キーワードに対応するページがなかったら検索してきたユーザーはどう感じるでしょうか?
あるレストランが、料理教室を始めたとします。
Webサイトのオーナーはホームページには料理教室のキーワードを追加します。
titleタグやmetaタグに料理教室を追加、トップページの一画に『料理教室を始めました』を追加して、アバウトページにも『料理教室毎週水曜日12:00~16:00』と料理教室の内容をささっと追加します。
ある日、とあるユーザーが料理教室をネットで検索し、あなたのWebサイトを発見し訪れます。
でもキーワードに関連するページはありません。
- いつやってるの?
- 誰が教えてくれるの?
- 場所は?
- どんな料理ができるの?
- 駐車場あるかな。
あれ?ページないじゃん!
そのときのユーザーの落胆に気づいてください。
サイトにキーワードを追加したからにはコンテンツがないとなりません。
だってWebサイトは人に見てもらうために存在しているのですから。
検索エンジンに見せるためじゃないですよね?
ここで書いた情報の更新(titleとかタグの追加、トップページへの文言の追加とか、アバウトページへの追加とかですね)も大事ですが、ユーザーが辿るべきコンテンツを作っておかなくちゃいけません。
まずコンテンツをつくろう
コンテンツってどうやって作るの?ってことになるわけですが、ブログをやっているのならブログに『料理教室』のカテゴリーを追加して記事を書くだけです。
もちろん専用ページによる固定された情報も必要ですが、ブログなら簡単に手をつけられます。すぐ出来ます。
何を書いたらいいの
前述のとおり、増やしたいキーワードは、
- 得意としている分野に関連するキーワード
- これからお客さんを呼び込みたいジャンルのキーワード
こんな感じのはずです。
で、あれば何も悩むことはありませんね。
あなたの得意なことを書くだけです。
では。