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2020-10-25

常時SSL化は無料のでいいのか?

この記事は2020年10月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

今回は、常時SSL化は無料のでいいのか?って話です。
例えば、さくらのレンタルサーバではLet’s Encrypという無料SSLが利用できます。

ところで「常時SSL化」ってなんだっけ?

「常時SSL化」とは、Webサイト全体をHTTPS化(通信の暗号化)することを指します。
サイトから得たユーザーの情報を暗号化することで、悪質な行為をしようとする第三者から情報を守ります。

無料? 有料?

難しいことはさておき、その「常時SSL化」には無料のものと有料のものがあります。
さくらインターネットで紹介している有料のものだとドメイン認証型年額料金990円というのが一番安いと思います。

有料?のメリット

難しい話はさておき、有料の常時SSL化のメリットで大きいのは『サイトシール』です。
『常時SSL化お墨付き』をあらわすシールです。
このシールはボタンになっていて、クリックorタップでサイトの証明とプロフィールが表示され、信頼性をアピールできるというのもです。

無料?のデメリット

無料のSSL(例えば前述のLet’s Encryp)はドメインの所有者まできっちりと確認されて発行されるものではないので登録者のアイデンティティまでは担保されないこと。
また、あくまでも無料ですのでSSLサービスの終了などがないとは言えないことです。

常時SSL化の対応をしないでいると…

暗号化がどうしたとか。難しいことはさておき。
Webサイトをブラウザで見たとき。


これはiPhoneのSafariで見たときのURL表示部分。


これはパソコンのGoogle Chromeで見たときのURL表示部分。

こんな風に見えてしまうんです。
これってビジネス向けとかのサイトだとやばくないですか?

SEOにもSSL化は重要

世の中の流れ。。。というかネットの世界では常時SSL化ってもうデフォルト。
Googleのウェブマスター向け公式ブログでも『HTTPS をランキング シグナルに使用します』ってアナウンスされています。
SEOにもSSL化は重要と考えていいということです。

でもコストはそんなにかけたくないという事情もわかります。
※特に当方のお客様はSOHOなど個人事業主の方や小さな会社の方が中心なので、コストは少ないに越したことはない!という方が多いのです。

まずは、無料でもいいので「常時SSL化」するのが良いのではないでしょうか?
というか絶対しましょう。絶対です。

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