Webページのタイトルのつけ方どうしてる?
Webサイト/Webページのタイトルについて
昔から言われていることですがホームページのタイトルはSEOに最も影響を与える重要なテキストです。
その査定方法は変わっているところもありますが、概ね、影響力の強さは今も昔も変わりません。
サイトのタイトルの付け方
別に決まりはありません。表示されているWebページがどんなページなのかがわかりさえすれば問題はありません。
SEO的に文字数とか、アクセシビリティ的にこういう文章でというテクニックはありますが、必ず抑えておきたいのは『どんなページなのかがわかる』ことです。
このWebサイトのタイトル
トップページ
<title>ホームページ制作のMagnetic Labo | 山梨県でWebサイトの制作をしています。コンテンツを重要視した使いやすいホームページを提供します。</title>
『サイトのタイトル + ボイラープレート』という構成です。
下層ページ(トップページ以外の固定ページ)
<title>制作のこだわり | ホームページ制作のMagnetic Labo</title>
『Webページのタイトル + サイトのタイトル』という構成です。
Webサイトのタイトルを決める三つの要素
サイトのタイトル
これはWebサイトのタイトルです。そのサイト自体の名前ですね。
このサイトの場合、『ホームページ制作のMagnetic Labo』としています。
名前に『ホームページ制作の~』を付けています。下層ページに遷移したあとも屋号である『Magnetic Labo』と事業内容である『ホームページ制作の~』の分が必ず表示されるようになります。
Webページのタイトル
WebサイトにタイトルがあるようにWebページにもタイトルがあります。会社概要とか、コンセプトとか、お問い合わせとか、そういったものがWebページのタイトルです。
ボイラープレート
使いまわしの利くテキストです。決まり文句とでも言えばいいでしょうか?
Webサイトについての要約文といったところです。
このWebサイトの場合、『山梨県でWebサイトの制作をしています。コンテンツを重要視した使いやすいホームページを提供します。』がボイラープレートにあたります。
タイトルをつけるときに気にかけていること
ここからは私がタイトルをつけるときに気にかけていることをいくつか。
1.規則性を持たせる
タイトルはWebページ毎に自由なタイトルをつけることができます。
ですが、あまり自由にページ毎のタイトルを付けてしまうと使いづらいサイトになってしまいます。それに何より管理が大変です。Webページを追加・編集をするたびに『タイトルはどうしよう…』なんて悩むことになります。
WordPressなどのCMSでWebサイトを作成すると、それぞれのCMSのシステムでタイトルの表示を制御をすることが可能だったりしますので、それを活用するのがいいでしょう。
このサイトの場合、
- 『サイトのタイトル + ボイラープレート』
- 『Webページのタイトル + サイトのタイトル』
のような規則でタイトルタグを生成していますが、これは比較的、定番のタイトルの付け方です。
※でも、ちょこちょこと変えたりはしています。
2.今どこのページにいるのかがわかる
会社概要のページには会社概要というタイトルが必要ですし、お客様の声にはお客様の声というタイトルが必要です。
またWebページのタイトルはユニークなもの(他にない独自のもの)であるべきです。同じ名前のページが存在しないようにしましょう。
3.長すぎない
検索結果には限られた文字数しか表示されません。閲覧者のデバイスによって表示範囲が決められているようです。
残念ながら長すぎるタイトルの後半は誰にも見れません。
※SEO研究者の多くは長すぎるタイトルの使用を否定しています。
こんな感じで見えます。ボイラープレートはあんまり表示されていませんね。
4.検索で上位表示されたいキーワードを含んでいる
これはあたりまえですね。サービスや商品の名前、得意としているサービス、地域名などがこれにあたります。
ただし注意したいのは前述の『長すぎない』という点。あれもこれも詰め込むのはよくありません。
5.実際に表示されている検索結果を見てみる
実際どんな風に検索結果が表示されているのかを確認してみましょう。クリックしたいと思えるような文言が表示されていないと思ったら、タイトルの付けかたを検討してみましょう。
こっちはスマホの検索結果。PCでの検索結果とは表示のされ方が違いますね。ちゃんとチェックしてみましょう。
6.ライバルのWebサイトのタイトルを見てみる
これも大切だと思います。ライバルのホームページがWebページにどんなタイトルを付けているのか。
ヒントが隠されてるかもしれません。
たかがタイトル、されどタイトル。
色々考えてみてはいかがでしょうか。
では。