ソーシャルメディアの力
オンラインプラットフォーム
インターネットメディアでプラットフォームというとオンラインプラットフォームのことになります。
- Googleの検索サービス
- TwitterやFacebookなどのSNS
- Youtubeなどのソーシャルメディア
例えば、このあたりのことを指します。
ユーザーが様々なデバイスで、その時々の用途でアクセスするインターネットサービスのことです。
連載漫画「バンドしようぜ」/mysoundマガジン
なんとなく好きで読んでいるWeb漫画「バンドしようぜ」。
漫画家・古泉智浩氏による、中年コピーバンド漫画「バンドしようぜ」中年アマチュア・バンドを題材にした漫画。シュールなギャグや80年代~90年代の懐かしいフレーズが満載。現在40代の元バンド万ならとにかく楽しめるはず。
この漫画を好きで読んでいるのですが、mysoundマガジンのサイトについては全く知りませんでした。最近まで。
(mysoundマガジンはYAMAHAがやっているミュージシャン向けのWebコンテンツです)
じゃあ、なんでこの漫画を知っているのかというとFacebookです。
タイムラインに流れるmysoundマガジンのFacebookページのリンクから見てたんです。
誰か友達がいいねをしたのかもしれません。
mysoundマガジンFacebook
https://www.facebook.com/mysound.news
TwitterやFacebookなどのSNS(今回はFacebookページ)で紹介された記事をそのリンクから読むということは割りと当たり前のことです。
そのコンテンツの面白さがあれば、そのリンク先がどのようなWebサイトなのかは気になりません。
※このケースでは私は気になりませんでした。
オンラインプラットフォーム
- 面白そうなコンテンツの紹介
- 気になるコンテンツの紹介
※Web漫画「バンドしようぜ」
リンクを踏む(ホームページへ移動)
今回は月一で連載されている記事(漫画)なので、これがツキイチでループされます。
この漫画を読みたいという意識を持ったユーザーは少なくともツキイチでWebサイトに訪れるようになるわけです。
Webサイトをお気に入りしてもらえなくてもオンラインプラットフォームとしてFacebookページが機能していれば次回のアクセスも見込めるということです。
オンラインプラットフォームはWeb検索からSNSへ
Web検索は能動的な行動です。
- ○○が知りたい
- ○○の場所を知りたい
- ○○を買いたい
これらの能動的な行動がWeb検索を促し、Webサイトへの誘導をしています。
これまでのインターネットメディアは主にユーザーの能動的、自発的な『探す』という行動によって支えられてきていました。
しかし。
スマホの登場で『なんとなく』インターネットに繋ぐ(繋がる)というケースが出てきてしまいました。
なんとなくのユーザー
TwitterやFacebookなどのSNSの場合、なんとなくアプリを眺めているケースも少なくありません。
なんとなく見ているそのタイムラインから、『面白そうなコンテンツ』『気になるコンテンツ』があればそれをクリックし閲覧します。
従来のテレビに似ています。
何もやることがない休日、ソファに寝転びながら時間をもてあましてチャンネルをザッピング。たまたま見かけた漫才を気づいたらしばらく見てた。。。。なんて感じです。
テレビの役割がスマホにとって変わってきているんだなぁ。。。としみじみ感じますね。
ソーシャルメディア活用は有効な手段
ここまでソーシャルメディアが大事だよということを述べたわけですが。
やっぱりコンテンツの内容によります。
- 知ってもらいたい
- 売りたい
これだけでは、なんとなくソーシャルメディアを見ているユーザーはそのリンクをクリックしません。
コンテンツは、
- 『面白そうなコンテンツ』
- 『気になるコンテンツ』
である必要があります。
ざっくりまとめると。。。。
- ソーシャルメディアは重要だぞ
- でもコンテンツに魅力がないと効果はないかも
- 楽しみたいユーザーにとって情報源のホームページのことなんてあまり関係ない
- コンテンツ次第でリピーターの獲得も期待できる
ソーシャルメディアの力、無視できますか?
では。