言いたくないことを言おう
皆が知りたいのは、あなたが言いたくないこと
ブログやホームページで、何かを発信するとき、どんなことを伝えればユーザーを満足させることができるのか?
ぐっと来るコンテンツつくりの鍵はココにあります。
ホームページに進んで掲載できることは大体、つまらない
企業のホームペーに必ずあるコンテンツを思い出してもらいたい。
- 会社案内
- 社長挨拶
- 事業案内
- コンセプト
- QandA
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
…例えばこんな、ところです。
これは、企業のサイトであれば必要不可欠です。
ただ、コレは必要ですが、コンテンツとしてはまったく面白いと思えないものばかりです。
必要なコンテンツを只、並べただけではサイトの魅力は無に等しいのです。
簡単に言いたくないことこそ言うべき
じゃ、なにを伝えるのが良いのでしょうか?
簡単です。
あなたが言いたくないことを言えば良いのです。
素人が知らないプロの、業界のワンポイントなんか最高です。
実はコレが難しい。
プロとして培ったノウハウを、無償で不特定多数のユーザーを前に、さらけ出すのはチョッと気が引けますよね。
メニューではなくレシピを載せる
例えば飲食店のサイトであれば、プロのレシピを公開するというのはどうでしょう?
100も200もダラダラとメニューを載せるよりも100倍面白いコンテンツになります。
建築会社は物件の値段を1円単位まで公開する
施主様の手前、中々、公開できないものらしいですが、もしコレが公開できるとなれば、そのサイトはユーザーが家を建てるときの合い見積もりのベース価格の参考のサイトなると思います。
注文がくるかどうかは別ですが、アクセスが伸ばせれば、会社のブランド力がつくことに間違いはありません。
英会話教室なら、オリジナルのテキストを全公開
生徒一人一人に購入していただいているオリジナルのテキストをWebで思い切って公開してしまえばどうでしょうか?
レッスン動画をYoutubeで公開しても良いと思います。
教室のシステムや料金をいくら説明しても、それだけでは学びたい気持ちを奮わせることはできないでしょう。
全ての情報はいつか陳腐化する
あなたが大事に胸にしまっている、情報やノウハウはいつかは陳腐化します。
化石と化した、その情報には全く価値はありません。
ユーザーを『はっ』とさせる価値ある情報をどれだけ出せるか。
言いたくないことを言いいましょう。
ワイドショーのリポーターが、タレントに、言いたくないことを言わせようとするのは何故でしょうか?
言いたくないことこそ、面白いからです。