Googleは平均ページ読み込み時間を順位決定に含める予定なんだってさ
Webページの読み込み時間は早い方が良いかも知れない!
そもそも、Webページの表示(読み込み)時間がSEOに影響を与えるのかどうか?
今のところ、マット・カッツさん(Googleの人)が言うことには、ページの読み込み時間はランキングに影響を与えません。
1秒~2秒の表示時間の差を検索エンジンは評価の対象としてみていないと。
但し、ページの表示に20秒も30秒もかかれば検索ボットがタイムアウトしてしまいインデックスすらされないのでお話になりませんが… でこの話のミソなのが『今のところ』と言うことです。
もしかしたら、読み込み時間も検索順位の評価対象になるかも?
まだまだ、グレーなところですが、もしかしたら将来、表示時間もSEOに影響をおよぼすかも知れないようです。
元ネタは海外のサイトのブログからの情報なのですが、恐らくホントなのでしょう。
Googleは平均ページ読み込み時間を順位決定に含める予定 – PubCon 2009より(Web担)
http://Web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/01/18/7180
記事によると、HTMLファイルだけでなくJavaスクリプトやCSSなどのファイルを引っくるめた読込時間ということなので、演出方法にも全般にかかわってきますね。
情報量が命のホームページですが、コンテンツの演出方法に関するファイルや、画像のサイズなどがライバルのサイトよりも過剰に大きいとランキングに影響をおよぼすということでしょうか?
不要な演出は避けるべきか?
Ajaxでも、Flashでも、APIでも何でもそうだけど不要な演出は読み込むファイルやソースを、増やすだけなのでSEOにこだわるのであればできるだけしない方が良いと言うことになる。
…かと言って、コンテンツの演出上、必要ならばサイトに面白みを加えたり、ユーザービリティの向上目的とか、これらの演出だって必要です。
ま、ここらヘンもGoogleの公式な発表が気になりますが、今のところはそんなに気にすることはないかも知れません。
なんとなく…だったらヤメよう
『なんだか、カッコイイでしょ?』みたいな感覚だったら、やめましょう…と言う事。
AjaxでもFlashでも、サイトの目的達成へのエビデンスが見あたらないものだったら最もシンプルな(ファイルが重くなら無い)方法を検討するのが良いでしょう。
ファイルの重さは軽いに越したことはありませんから。
同一ページ内に複数コンテンツを盛り込むのを避けようとか…。
検索結果評価の対象は平均読込時間なので、ページは細かく分割した方が良いと言うことです。
1ページがとんでもなく長かったすると、画像などのファイルも増えるので自ずと、ページ読込時間は遅なるので足を引っ張るWebページになります。
こんなところでしょうか?
神経質になる必要はありませんが、
気にせず、気にかけましょう。
では。
P.S.
どうせだったらWebページは検索エンジンを抜きにしても早く表示された方が良いですね。