SEOキーワードの考え方
SEOキーワードの考え方
Googleの検索エンジンの基本的な方針は今も昔も変わっていません。
アルゴリズム
テクノロジーの進化によってその精度がどんどん上がり旧態依然のSEO業者のやっているような施策では歯が立たなくなってきているだけです。
検索結果を決める要因は様々なのですが、もっとも注目されることの多い『キーワードのこと』について書いてみます。
頻度と場所
Googleのアルゴリズムはキーワードが登場する頻度やWebページ上のどの場所にそれが存在するのかを分析しています。
- タイトル
- 見出し
- 本文中
これは昔から言われていることです。もう説明もいりませんよね。
中古車販売をしているのにサイト内に中古車という言葉がないわけはありませんし、中古車というキーワードは見出しなど重要な部分に使われる頻度は多くなるはずですね。
同じキーワードがWebページにあるのか
上で分析された結果をもとに検索クエリ(検索されたキーワードのことですね)と同じキーワードがWebページに含まれているかどうかを調べています。
まぁ、あたりまえです。
キーワードが何百回も出現するページならいいのか
じゃあキーワードをたくさんいれたら良いんじゃないの?と思いたいところですがそうはいきません。
それはそのWebページがユーザーが探している情報に十分合致する検索結果となっているかどうかを評価しているからです。
ユーザーが「ラーメン」を検索した場合、必要なのは「ラーメン」というキーワードが何回も出現するページではありませんよね。
- ラーメンの画像
- ラーメンの種類
- ラーメンの材料
- ラーメンの作り方
- ラーメン屋さんの場所
例えばこんな感じ。
キーワードに関連するコンテンツがWebページ内に存在するのかどうか?
これが大事ということです。
クエリと同じ言語
どんなに優れた専門性の高いページでも外国の言葉で書かれたWebページは検索結果から除かれます。
この記事を読んでいる多くのユーザーにとっては関係のない話かもしれませんがインバウンドなど海外のユーザーの集客をしたいのなら正しく外国語向けにマークアップされたページを持つサイトを作る必要があるということです。
類義語はGoogleが判断
1つの単語に複数の定義がある場合でもGoogleのアルゴリズムはユーザーの意図を理解します。
※類義語システムというらしいです。
たとえば『中古』というキーワードのサイトでもきちんとコンテンツが作られていれば『ヴィンテージ』『ユーズド』『リユース』なんかの検索でもヒットする可能性はあるということです。
無理にいろんな言葉をページ内に散りばめる必要はありませんよってことですね。
キーワードも大事だけど
検索されたいキーワードをサイト内で使うことは大事だけど、何よりもコンテンツの充実が大切ですよってことなんです。
ラーメン屋さんが餃子で検索上位を狙いたいのならトップページに『餃子』という文字を付け加えるだけじゃなくて、餃子のためのページを作り、餃子のためのブログを書く、自分の店の『餃子』についてのコンテンツを作らないとだめですよということです。
フレッシュな情報を優先
Goolgeは情報のフレッシュさも査定しています。同等のスコアであればよりフレッシュなコンテンツを優先するらしいです。情報は追加、更新を怠らないことが大事です。
先ほどの餃子の例でブログをあげたのもCMSを使うことで情報をフレッシュに保つのにブログはもってこいだからです。
『いまどきブログ?古くさい』と思うかもしれませんがブログって結構、大事です。
ここまでの情報
とまあ、いろんなことを書いてきましたが。
これはすべてGoogleの公式サイトで発表されていることです。
専門業者でなくても知ることができるんです。
ちょっと目を通してみてはいかがでしょうか。
では。
検索アルゴリズムの仕組み-Google検索
https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/algorithms/