どうする?タブレット最適化
タブレット最適化
PC向けWebサイトの利用は減り続けている
モバイルファーストという言葉が広まっているとおりWebサイトの閲覧機会はPCからスマートフォンへと奪われてきています。
忘れてはならないタブレット
モバイルファーストならWebサイトはスマートフォンに特化すればそれでいいかと思ったら、それも一筋縄ではいきません。
タブレットの存在。
二人以上世帯でのタブレット端末の所持率は全体で40%を超えています。
単身世帯でも20%を超えているんです。
インターネットへのアクセス機会は『PCよりもスマートフォンのほうが多い』という考えは変わらないでしょうが、これだけの普及率を考えるとタブレットも侮れないと思います。
タブレット型端末の普及率の現状をさぐる(2020年公開版)
Yahoo!ニュースの記事です。記事では『携帯電話のように、一世帯で2台も3台も所有する必要性はそれほどない』と締め括っていますが、Webサイトのオーナーにとって重要なのは保有台数よりもサイトの閲覧の機会です。https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20200529-00179848/
従来のPCサイトのレイアウト
またタブレットと一言でいっても、ディスプレイのサイズは色々。
iPad miniなどの7インチタブレットは大きいスマホといった感じですし、大き目の10インチタブレットになるとどちらかというとノートPCに近い印象です。
このようにいろいろなサイズのディスプレイを考えると、Webサイトは『スマートフォンに対応すればそれだけでいいのだろうか?』と思いませんか。
ある程度、ディスプレイが大きくなれば従来のPC向けのWebサイトのレイアウトはとても機能的です。
特にコンテンツの情報量が多いサイトならなおさらです。
※PC向けWebサイトのレイアウトが廃れたわけではないんです。画面が大きければやはり使い易いのはPC向けレイアウトなんです。無論、ユーザービリティーに配慮されていることが前提ですが。
タブレット端末はとても安くなっている
タブレットを携帯キャリアで契約(購入)して使用するのはとてもコストが高くつきます。
でもAndroid製のWi-Fiモデルであれば1万円以下でも十分購入できます。スペックはそれなりになっちゃいますが。
AmazonのFire HD 8なら1万円を切りますし、Fire HD 7なら6千円以下です。
Fire HDに最初からインストールされているSilkというWebブラウザも使い勝手は悪くはありません。※よくもない(笑)
ヤフオクやメルカリなどネットオークションで探したら掘り出し物が見つかるかも。
とにかくそんなに高くないんです。
レスポンシブWebデザイン
モバイルファーストと最近はよく言われますが、モバイルファースト、タブレットセカンド、サードPCというところでしょうか。
最近、作られたサイトはほとんどがレスポンシブWebデザインだと思います。
自分のWebサイトがどんなデバイスでも使いやすいサイトになっているかは気にかけておきましょうね。
では。