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2019-04-16

AMPで4倍速、モバイルページの今

この記事は2019年4月に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

モバイルページを高速で表示する技術

AMPはGoogleやTwitterなどが取り入れている「Webページ(モバイル)を高速で表示する技術」です。

コンテンツが通常の数倍(およそ4倍)の速さで表示されるのですからメリットは大きいと思います。

Accelerated Mobile Pages

AMPは(Accelerated Mobile Pages)の頭文字をとった言葉です。
Googleで翻訳すると『高速モバイルページ』となっています。
そのままですね。

AMPの仕様で作成されたWebページはAMP Cacheという配信ネットワークにキャッシュされます。
従来はそのWebサイトのある場所からネットワークを通じてWebページのデータのダウンロードを行っていたわけですが、AMP Cacheに保存されているキャッシュからコンテンツを返すのでその分、高速で表示されます。

Javascriptが使えない

厳密に言うと使えないことはないようですが、かなり限定的なようです。
こうなると、Jqueryなどのプラグインの効果を持っているWebページでの実現は難しそうです。

微妙に異なるHTMLの記述方法

基本的にはHTML5を扱うことのできる方ならそこまで難しいものではないようですが、ちょっとだけ違うとことがあります。
普段からHTMLに触れている人ならそこまで難しくはないと思います。

AMPの今後

今のところ、この技術を取り入れているのはGoogleやTwitterだけですし、Javascriptが限定的にしか使えなかったり、多少HTMLの書き方に癖があるなど、すべてのWebページを対応させていくのは難しいかもしれません。でもモバイルの表示が速いというのは大きな魅力です。
あなたのWebサイトに活用できそうなページはありませんか?
検討してみてもいいかもしれません。

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