やっちまたなー、レンサバ『チカッパ』データ消失…怖い怖い話。
チカッパでサーバ内のデータが無くなったらしいよ
レンタルサーバ『チカッパ』のサーバ内のデータが飛んだらしい。 対象はsv52.chicappa.jpというサーバです。 以下がチカッパからの障害情報の引用です。
sv52.chicappa.jpをご利用のお客様へ解決
[2010/03/11 08:07 更新]
今回お客様データの復旧を最優先し作業を進め、
緊急にサーバー内ハードディスクデータのバックアップ並びに、
復旧を試みましたが、ハードディスク本体の損傷が激しく、
サーバー内のデータを消失する結果となってしまいしました。
今回消失した内容は以下の通りとなります。
・FTPサーバー上に保存/転送済みのホームページデータ
・障害発生当日のアクセスログ
・簡単インストール機能によるご利用アプリケーション
お手数ではございますが、ホームページデータの再転送手続きをお願い致します。
尚、アクセス制限の設定につきましては現在復旧作業を行っております。
今しばらくお待ち頂きますようお願い申し上げます。
お客様にはご迷惑をお掛け致し申し訳ございませんが、
復旧までお待ち頂きますようお願いします。
↑ これってかなり恐ろしい。
低価格なレンタルサーバを使っている方は沢山いると思います。
このチカッパも良心的な価格のレンタルサーバです。
低価格サーバというのはメンテナンスもそれなり(→悪いということではないです)の場合が多いです。
上の文章を読むと少なくともチカッパの場合、こういった不測の事態に備えたFTPサーバ内のバックアップのようなものはされていないということです。
今回、この対象サーバを使っていたお客さんは鳩が豆鉄砲くらったような状態なのではないでしょうか?
恐らくバックアップを取っていなかった方も沢山いるのでは?…と思います。
バックアップを取りましょう
CMSなど大規模なアプリケーションがインストールされていたり、かなりの年数が経過したサイトの場合、サーバ内のデータは莫大になっていることもありますのでちょっと大変な作業になるかも知れませんが、バックアップはとっておいた方が良いということです。
定期的に毎月●●日とか、偶数月の●●日とか、サイトのボリュームや更新頻度に合わせてバックアップを取るようにしたいものです。
CMSのデータベースはどうなるんだ?とか。
こういう問題もあると思いますが、CMSのシステムによっても変わってくるので担当の業者、エンジニアの方に詳しく聞いておいた方が良いでしょう。
サイト内に有料のコンテンツなどが含まれていると、コンプライアンスの問題なども合わせて考えなければならないかも知れません。
善は急げ。
私もクライアントに、注意のメールを出してみます。
では。