さようならFlash
Adobe Flash Player終了のお知らせ
先日、Adobeの公式サイトでAdobe Flash Playerのサポート終了がアナウンスされました。
そのページによると2020年12月31日をもってアドビによるFlash Playerの配布と更新を終了するということです。
Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ
[ Adobe公式Webサイト ]
リッチコンテンツの雄
Flashといえば主にアニメーションによるWebコンテンツを作成するソフトです。
15年位前まではリッチコンテンツといえばFlashという存在でした。
※そういえばリッチコンテンツって言わなくなりましたね。
ワクワクするような効果をWebサイトに持たせることができる技術で、Flashを扱えるエンジニア・Webデザイナーは『ちょっと凄いじゃん』という羨望の眼差しで見られる存在でした。
2011年、スマホでみれないじゃん
2011年にこのブログでも書いたのですが、iPhoneとiPadでFlashが使えなくなりました。
[ iPhone+iPadのFlash対策の話 ]
スマホの登場がFlashの終焉の始まりだったのかもしれません。
それ以降、Flashの機能の大半はJQueryなどのJavaScriptにとって変わりましたし、Youtubeなどの動画共有サイトの台頭(Webサイトへの共有機能)やHTML5のVIDEOタグの出現で動画をつかった演出の方法も変わってきました。
化石サイト、まだあったりします
Flashが衰退したとはいえ『メニューだけFlash』とか『トップページのメインビジュアルだけFlash』なんてサイトもわずかに残っていたりするのが現状です。
現在、手がけているWebサイトのリニューアル案件もそんなサイトがあります。
リニューアルには間に合うか分かりませんので、急遽とりあえずサイトが使えるように調整をしました。
Flashコンテンツを持つサイトでお悩みの皆さん、気になるようでしたらご連絡ください。
では。